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unsweetsにMicrodataを導入しました

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少し前からunsweetsの方でMicrodataというものを導入していました。

Microdataとは

Microdataとはある情報に対してラベル付けを行うものです。Microdataには情報の種類によってアイテムが存在し、そのアイテムにはプロパティと呼ばれるものが存在します。定義すると機械が読み取ることが可能になります。

例えばunsweetsでは以下の様なコーディングをしています。

<section id="xstus" itemscope itemtype="http://schema.org/MobileApplication">
  <h4 itemprop="name">xsTus</h4>
  <div class="body clearfix">
    <p>
      <img
        src="images/xstus-icon.png"
        width="256"
        height="256"
        alt="xsTus アイコン"
        itemprop="image"
      />
    </p>
    <p itemprop="description">
      xsTus(えくすたす)はTwitterのUserstreamに対応する超絶αバージョンのAndroidのtwitterクライアントです。
    </p>
    <div class="button">
      <a href="http://xstus.unsweets.net/" itemprop="url">Detail</a>
    </div>
  </div>
</section>

このようにitemscope属性でその要素内がアイテムであることを示しています。そのアイテムがどのようなものであるかをitemtypeで示しています。itemtypeにはかなり種類があるので見てみるといいかも。 Full Hierarchy - schema.org

itemprop属性は値にその要素の内容に対するプロパティを定義します。上記の例だとnameとかdescriptionとかimageとかのですね。itempropはitemtypeによって利用できるものが違います。大元はThingというitemtypeがあって、そこから継承されているような形となっています。そのためnameやdescriptionなどは共通プロパティです。

このように定義されたMicrodata はGoogle Structured Data Testing Toolにアクセスして、確認したいURLを入力することでどのように構造化されたデータがちゃんと定義されているか確認することが出来ます。

Microdataを定義することによりGoogleなどの検索結果をよりリッチにすることが可能になります。検索結果にパンくずリストが表示されたり、著作者情報について表示されてりするアレです。

少し時間がないので導入したという記事だけ書きました。まとまった時間があればMicrodataについてより詳しく書きたいと思います。

参考URL